花粉症のスキンケア [敏感肌用化粧品]
花粉の季節は、スキンケアもおろそかになりがちです。
花粉症に対応するだけで精いっぱいなためです。
スキンケアをさぼっていませんか?
化粧品がお肌にしみてしまうのは、
それだけお肌が傷んでいる証拠です。
きちんとスキンケアをしないといけません。
鼻の周りの皮がむけるのは、
肌のバリア機能が落ちているからです。
これを放置してはいけません。
しかし、花粉の季節のスキンケアは、
普段と違った方法をとることが大切です。
鼻の周りのカサカサした皮膚には、
保湿をすることが大切です。
まずは保水機能に優れた化粧水で水分補給して、
そのあとクリームでフタができれば一番です。
化粧水がしみてしまって、
痛くなることがあるかと思います。
そんなときは、
思い切って「化粧水を使わない」という方法もアリです。
これはあくまで、花粉の季節限定、
肌のバリア機能が
いちじるしく落ちている期間限定の応急処置です。
保水はあきらめ、
肌から水分が逃げないように、フタをしておくのです。
何もしないよりも、こちらの方がはるかにお肌によいです。
乳液・クリームをつけるときは、こすらないように注意を。
上からのせるような感じで、
優しく押して、なじませましょう。
症状がひどい場合は、
早めに皮膚科に行って
治療薬を処方してもらいましょう。
★肌が赤みを持ったままで、ほてりがある
★腫れがある
★湿疹がある
肌の状態が落ち着いてきたら、
化粧水のステップを復活させましょう。
お肌の調子を崩しやすい夏もどんどん近づいています。
丁寧にケアして、
今のうちに 少しでもお肌の貯金をつくっておきたいですね!
肌はデリケート [敏感肌用化粧品]
花粉症はつらいです。
鼻水は止まらない、目はかゆい、
と悩んでいる人も多いでしょう。
人によっては頭痛や発熱の症状も起こっているでしょう。
薬を飲めば楽になるけど、薬の副作用で頭がボーっ・・・。
正直、肌をいたわるどころではないかもしれません。
しかし、ここで負けてはいけません!
「それどころじゃないんだから」と鼻をかんで皮がむけ、
目をグリグリこすって充血、
鼻も目の周りもヒリヒリするけどしょうがないな、
では、 これからやってくる夏を乗り越えられません!
肌を痛めたら、それだけの影響が出るのです。
お肌は
「花粉症でつらいだろうから、もうちょっと持ちこたえてあげるか」
なんて思ってくれません。 お肌はとっても正直なのです。
しかも、肌は4月になって強くなった紫外線の影響で、
弱くなっています。
敏感肌になりやすくなり、
肌への刺激のせいで、しわやたるみなど、
年齢肌の悩みが出やすくなります。
敏感肌もそうですが、
一度できてしまったしわやたるみは、
元に戻すのがとっても大変です。
こんな時だからこそ、敏感肌用洗顔石鹸で
肌をいたわることがとても重要なのです。
花粉症によい洗顔料 [敏感肌用化粧品]
家に帰ったら、まず洗顔をして、
お肌についた花粉を落としましょう。
洋服などでガードされていない顔には、
たくさんの花粉がついています。
洗顔をして、花粉を落とし、
顔の状態をリセットしておきましょう。
すでに肌が傷んでしまっている人は、
負担をかけないように、丁寧な洗顔が必要ですね。
花粉の刺激で肌がムズムズしているときは、
ついゴシゴシこすってしまいがちです。
私もわかっていてもついゴシゴシしてしまいます。
でも、これはNGです! お肌の老化が進んでしまいます。
また、できるだけ「すっきり」したいために、
すっきり感の強い洗顔料を使いたくなります。
しかし、これもNG!
「すっきり」する洗顔料は、洗浄力が強いのです。
洗顔した直後はスッキリするかもしれませんが、
同時に肌のバリア機能も落ちてしまいます。
これではたいへん。
お肌は油分でできた天然の保護膜で覆われています。
洗浄力の強い洗顔料で洗うと、保護膜まで洗い流してしまいます。
特に花粉の季節は、
お肌をいたわる弱酸性の洗顔料を使いましょう。
アルカリ性の洗顔料を使うと、
お肌が元通りの、弱酸性に戻らないかもしれません。
健康な肌なら、アルカリ性の洗顔料を使って
一時的に肌がアルカリ性に傾いても、
そのうちに弱酸性に戻ります。
しかし、肌本来の機能が弱まるこの季節は、
洗顔後、弱酸性に戻りにくいのです。
なるべくお肌にとって
刺激になりにくい洗顔料を使うと同時に、
好きな香りのものを選ぶなど、
洗顔タイムを少しでも楽しくする工夫も大切ですね。
やさしく、丁寧に洗顔したら、
忘れずにそのあとしっかり保湿!
鼻をかみすぎて傷んだところは、
特にじゅうぶんケアしましょうね。